日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎神社猫トラの思い出

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高麗神社のトラの思い出

◎神社猫トラの思い出
 トラのことを記録に留めて置くべきだと思うのですが、まだ言葉に出来ません。
 本当に大切なことについては、言葉に出来ないのです。

 猫は言葉が話せないので、あの猫について知り得たことはわずかです。
 元は野良猫で※※山の方にいたが、何時の間にか神社で暮らすようになった。これが11歳位の時らしい。
 私が会ったのは、神社に来て2年後くらいなので、17歳か18歳くらいまで生きていた。
 神社では、社務所に務める女性が面倒を見ていた。首輪めいた紐を巻いていることがあったので、飼い猫になっていた。
 夜中も神社の境内にいて、一度、12時頃に参拝したら、トラが駆け寄って来た。
 キャットフードが嫌いでほとんど食べず、鰹節が好きなのだが、これは猫の体に良くないらしいから、おやつには鰹を持参していた。
 十四歳位まで、子どもを産んでいた。

 最後に会った日は、私の体に傷がつくくらい爪を立て、「離すまい」としていました。その時のトラはかなり具合が悪かったのでしょう。それに気が付いていれば、恐縮ですが、家に連れ帰っていました。

 当初、私は駐車場から神殿まで歩くのがしんどかったので、やはり体調が悪かったのです。でも、トラに会いたい気持ちで脚が動きました。
 トラのおかげで生きて来られたので、今は感謝の気持ちしかありません。