日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎夢の話 第659夜 娘が

◎夢の話 第659夜 娘が
 14日の午前6時に観た短い夢です。

 我に返ると、ロープウェイらしき車内にいた。
 すぐ傍には9歳くらいの女の子と3歳くらいの男の子がいる。
 男の子の方はまだ小さいから、しっかりと手を繋いでいた。
 「次女と息子なんだな」
 実感はないが、どうやら起きている時と同じ人格のようだ。
 普段の夢ではいつもまったく別の人格なのに、珍しいこともある。
 
 娘が弟をからかって遊んでいる。
 あれこれつついては、「キキ」と笑った。
 前の前にはガラス窓がある。
 娘がその窓ガラスを押すと、どういうわけか、少し開いた。
 大きな窓で、頭の上から足元までのサイズだ。
 「ほうらほうら」
 さらに押すと、その窓がくるっと反転して、娘が車外に出た。
 こりゃ危ない。
 「ブブーッ」とブザーが鳴り、入り口の扉が閉じる。
 発車しようとしているのだ。

 「不味い」
 次女がパニクって落ちたら大変だ。
 どうすればよいのか。
 「運転士に言って、止めさせればよいのだ」
 ようやく気づき、前に向かって叫ぶ。
 ここで覚醒。

 親にとって最も幸せな時間は、「幼い子どもの手を引いて」何かをしている時だろうと思います。
 夢の中に子どもたちが現れる時は、いつも3歳5歳7歳くらいです。
 
 睡眠時は前頭葉が働いていないので、状況を理解するのに時間がかかります。
 理屈でものを考えられないわけです。
 夢でこうなのですから、もし死んで幽霊になったら、まったく考えられなくなるということです。
 感情だけの存在になったら、ただ漂って、傍観者的に周囲を眺めているのだろうと実感しました。
 総てが遠い世界の出来事のように見えることでしょう。