日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎信じられる者だけが救われる

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◎信じられる者だけが救われる
 ブラジルに「手をかざすだけで病気を治す」少女がいるが、患者をパッと触るだけで、多くの病人を癒してしまう。
 よく観察していると、「治しているのは手ではない」ことに気付く。
 おそらく、患者の方に、自己免疫を高めたり、循環を良くするスイッチがあり、それを刺激しているのだろう。
 その多くは「思い込み」だ。
 患者の側に「治って欲しい」「これできっと治る」という思いがあり、少女が触れたことをきっかけに、そのスイッチが押されるのではないか。
 何せ数秒で病気を治せるなら、少女の住む州には医者が要らなくなる。
 一時的には治っても、時間が経つと、また病気になるとかの傾向が確認出来るのであれば、おそらく心理スイッチだろうと思う。
 たぶん、その少女の家族もその少女自身も、いずれは病気になり、死んでゆくのだから、「神の手」では有り得ない。

 でも、それがどこから来るのかは、病人にはどうでもよいことだ。目の前の苦しみが癒される、もしくは死が先延ばしになるなら、どういう性質の物であっても構わないと思う。
 「よし。これで俺は治る」と信じ切れれば、たぶん、多少なりとも病は改善するだろう。これは疑いない。

 私の場合、御堂観音での体験がそのチャンネルのひとつを押したようで、毎月参拝し、水を汲んで飲んでいるうちに、胆嚢と脾臓の筋膜腫が完治した模様だ。
 ま、声を聞き、光を見て、おまけに幽霊まで目にしては、誰でも信じる。

 それまで常に痛みを感じるせいで、いつも怒りっぽかったのだが、痛みが消えたせいで、今はごく普通の精神状態になっている。
 難しいのは、心理スイッチであれば、誰にとっても同じ効果が出るとは限らないことだ。
 ある瞬間をきっかけに「これで自分は良くなる」と信じられない者には、このスイッチは押せないだろうと思う。