日刊早坂ノボル新聞

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◎古貨幣迷宮事件簿 「懸賞の追加」

◎古貨幣迷宮事件簿 「懸賞の追加」

 19日で「年末盆回し」の懸賞追加登録を締め切った。

 正直、「ああ良かった」と思う。私ならリスク(持ち出し)がゼロで、「当たる」か「チャラ」の勝負なら、必ず参加すると思う。実際、「面白いから」という理由で、自分の出品をさらにお金を出して買っている。

 追加登録が来る惧れがあるので、出品は絞らして貰ったが、権利を得た者が半数を超えるなら、誰かに必ず何かが当たってしまうから、私にとっては単なる「餅撒き」になってしまう。

 ここは誰にどういうツキがあるのかを探る素材になって欲しいところ。それなら場を提供しても楽しめる。

 ということで、賞品の追加を始めることにした。当選の資格保持者は私を含む五人だけ。

 まずは「ブービー賞」で、御承知の通り、最後尾のひとつ前の着順の者が貰える賞だ。父は釣りが好きなのだが、船酔いが酷く、大会に出ては船底に寝転んで帰って来た。その時に持ち帰ったのが必ずこの賞で、「世の中には、父よりも船に酔いやすい人がいる」と感心した。

 まだ、有馬記念の出走頭数が分からないので、ブービー賞が何着に当たるかは分からないが、とりあえず「最後尾入線のひとつ前に入選した馬」ということになる。落馬等があった際にはその馬を除外して、正規に入線した馬で最後尾から二頭目とする。

 賞品は「金融機関の金庫から出た銅貨」で、今の状態評価は分からない。ホルダーに入れてあったので劣化したかもしれぬが、傷は少ないから、表面色を直す技術が一般化すれば「お宝」に化ける可能性はある。

 そもそも、「百年近く金融機関の金庫の奥底に仕舞ってあった品」を入手する機会などこの先巡っては来ない。

 

 ま、こういうのは、「当たりを引く」練習をしていないと、中々引けぬものだ。

 まずは高見の見物ということで。

 たぶん、結局は私が一位を引くと思う。(と信じることが大切だ。)

 

追記)紙ホルダーに入れたのが大失敗で、青銅貨の表面色があっという間に変色してしまった、ま、レーザー還元が一般普及すれば、「準未」くらいに戻るかもしれぬ。