日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

#歴史

◎古貨幣迷宮事件簿 「小さい銭の素性を探る」

小さい銭の素性を探る ◎古貨幣迷宮事件簿 「小さい銭の素性を探る」 もはや古貨幣を手に取って見ることも少なくなったのだが、たまたまウブ銭が残っていたので、五十枚ほど検分した。 盛岡藩の貨幣にのみ関心が特化していたので、一文銭については、そのまま…

◎危うく竈神(カマドガミ)さまを野晒しに

「竈神」 仙台藩から盛岡藩にかけて分布する火防の神さま ◎危うく竈神(カマドガミ)さまを野晒しに 数日前に冷蔵庫やエアコンを買い替えたのだが、家の中に機械を運び入れるために、一旦、中のものを外に出した。 当日、工事の人が帰ると、台風の影響で雨が…

◎天下を取った男 「松永弾正久秀」

◎天下を取った男 「松永弾正久秀」 戦国時代を彩る「ひときわキャラの濃い」人物の一人が松永弾正(久秀)だ。 当初、弾正は三好長慶の家臣だったが、室町幕府との折衝で力を得たり、織田信長に仕えたり逆らったりと、気儘に生きた。 七十歳くらいまで生きた…

元号の「元治」は「がんち」(または「がんぢ」)と読みます。

さっき、たまたまテレビを見ていたら、日本文学(?)か何かの外国人らしき教授が、「元治」という元号のことを「げんじ」と言っていました。 ちなみに、「元治」は幕末の元号のひとつです。 ひとつの分野にどれほど精通している人でも、「凡ミス」は犯すも…