金曜の夕食後に、小一時間ほど居眠りをしました。
その最後に観ていた断片的な夢です。
気がつくと、大きな施設を出ようと走り出ようとしていた。
左手を誰かと繋いでいたので、そっちを向くと、17、18歳の女の子だった。
「ユキ」
娘のような気がする。
「早く。早く」
すぐ後ろには、追っ手が迫っている。
危機的状況だが、どこか心の隅では楽しい気分だ。
門を引き開けて、外に出る。
外には車が停まっていた。
オレとユキが走り出ると同時に、男が姿を現した。
「早くこの車に乗って」
誰だよ。コイツ。
そう考えたオレの思考を見透かすように、男が言う。
「俺は代田次郎と言う。あなた方の味方だよ」
「ダイタ・ジロー」
すぐにピンときた。
名前を逆さまにすると、「ジロー・ダイタ」だ。
すなわち、ジョン・タイターをもじった名だろう。
男がほんの少し微笑んで、ドアを開いた。
ここで中断。
これは「狩猟」の続きのようです。
2018年に戦争が起きるので、それを阻止するべく活動を始める。
そんな夢でした。
中断するのは、その流れで「脱出」を書くからです。