今日、月曜の午後に昼寝をしました。
これはその時に観た短い夢です。
夢の中で目が覚める。
オレは机に座って、原稿を打っていた。
急に左手の甲がかゆくなり、ぼりぼりと掻いた。
「あれ?」
左手の甲の皮膚がぼろぼろと剥がれ落ちる。
しかし、痛みはまったく感じない。
何だろな。
そのままぼりぼりと掻いていると、皮膚の下から金色の光が漏れて来た。
「何だよ。これ」
その一瞬、タイで見た涅槃像を思い出した。
かゆいのは手だけでなく、腕にも胸にもそれが広がってきた。
顔と言わず頭と言わず、かゆくてたまらなくなる。
洗面所に行き、自分がどうなっているか、鏡で確かめることにした。
鏡の前で、顔を掻きむしる。
すると、顔の皮膚がぼろぼろとこそげ落ちて、金色の光が漏れて来た。
「こういうのは映画で観たな」
オレって、宇宙人だったの?
あるいは仏さまなのか。
ここで覚醒。
心理学的な解説が付けられそうな夢でした。
「今の自分はこんなもんじゃない」
「自分にはいろんな才能が隠れている」
そういう気持ちをストレートに表したものか、
あるいは、「そろそろ仏さまになる時期だ」ってな示唆があるような感じです。