日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高・飯能) 72日目の参拝(/100)

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天気が良かったので、百日詣に出掛けました。
これで72日目の参拝となります。
冷静に思い返してみると、「百日詣」を決めたのは、確か昨年の5月頃でした。
このため、まだ8か月くらいしか経っていません。

あの頃、医師に「このまま病状が進行すると、あと1年くらいしかもたない」と言われたのがきっかけでした。
さすがに相当へこんだのですが、「生き死にはともかくとして、まずは精神構造を組み立て直そう」と思い立って、この参拝を始めたのでした。

もちろん、神さまに何度お参りしても、病気は治りません。
運も開けず、ツキも回って来ません。
神さまは基本的に何もしないのです。

信仰の機能は、本人の精神構造を再構築するところにあります。
言わば、「家を作る時と同じ」と考えると分かりよいです。
家を建てる時は、必ず柱から始めます。
柱を作り、屋根を覆い、内外壁をこさえた後で、家の細部に入って行くのです。
この場合、信仰は「柱」に当たります。
自分の精神の中に力強い柱を作って、初めて「組み立て(構造)」を考えることが出来るわけです。

神に通じる門は自身の心の中にあります。
このため、願を懸けるところは、八幡さまでもどこでも、きちんと祀られてあるところであれば、どこでも構いませんね。

医師の言うとおり、私は5月頃には死んでいるかもしれません。
しかし、2/3まで到達した頃には、既に迷いが消えていました。
自力更生は達成できましたが、もちろん、百日まで続けます。