日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

#祭りと伝統

◎歴史の断面(2) 大正期の日韓の関係 「朝鮮舞踊団の招聘」

『歴史写真』大正15年五月六月号より引用 ◎歴史の断面(2) 大正期の日韓の関係 「朝鮮舞踊の招聘」 最初の画像の説明文の内容はこう。 「朝鮮の音楽や舞踊はまだ内地には紹介されていないけれども、彼の地の長い歴史が生み出したこれらの芸術には却々(な…

歴史は生きている

母の生家は岩手県の玉山村(現盛岡市玉山区)の渋民・門前寺というところにあります。 昨日、たまたま「北奥路程記」(漆戸茂樹筆、岩手県文化財愛護協会編、平成14年)に眼を通していたところ、この門前寺という地について記したくだりを見つけました。 ち…

北の湖理事長の真意

琴欧州が優勝した当日、北の湖理事長は、「(琴欧州が)2場所連続優勝をしてもそれはあくまで内規。相撲の内容による。全勝するくらいの勢いでなくては」と発言しました。 言葉に矛盾があり、内規であるなら、「2場所連続優勝かそれに準ずる成績なら協会とし…

「太鼓の達人」の達人

「ちょっと買い物に行ってくる」と言うと、小4の息子が「一緒に行くよ」と言います。 なんてことはなく、父が買い物をしている間、自分はゲームコ-ナーでドラクエをするつもりです。 ○○○まで歩いていき、ひとまず別れ、私のほうは買い物を済ませました。 息…

小さい話

日頃、深夜(もしくは朝)まで仕事をしていますが、終わり頃には神経がだいぶ麻痺してきます。 そういう時、普段は食べない妙なものが、やたら食べたくなる時があります。 今朝方も、ちょうどそういう気分になり、急遽「○○丼」が食べたくなりました。 学生時…

残しておきたいイナカ言葉 その1 「みじかぷん」

1.単語:「みじかぷん」 2.使われる地方:津軽地方 3.意味:長径が普通より短く、短径が広いさま。「ずんぐりむっくり」とほぼ同義。 4.用例: 屬△離ヤジ、短かプンだね」 津軽弘前を訪れた際に聞きました。 「みじかぷん」を字で書くと、「短かプン」以外に…

明治を偲ぶ2

これも東洋文化協会「幕末・明治・大正 回顧八十年史」より、明治初年頃の風俗写真です。 頭は断髪ですが、刀はまだ持ち歩いても良かった頃のもので、一般の人が撮りました。 一般の人といっても、この当時であれば写真は貴重ですので、お金持ちか物好きです…

タグチ的生き方

標題の「タグチ」とは、大リーグの田口選手を指します。 今や押しも押されもしない大選手であるイチロー選手にとって、最も違和感を感じる対象は田口選手だろうと思います。 日本でプロ入りする際に、イチロー選手はドラフト6位で入団したと思いますが、そ…

夢の話 第70夜

私自身のことについて言うのは何ですが、第六感は鋭い方で、才能が乏しく、さしたる努力もしない割には勘だけでソコソコ生きていけるタイプのようです。 昨夜の夢はこんな具合でした。 ある知人の女性と、男性がテーブルを挟み話をしています。 女性は30歳代…

国際感覚

妻はアジア系外国人です。 かなり前、世間話の合間に気づいたのですが、妻は同じアジアの国であるタイとマレーシアとシンガポールの位置関係を知りませんでした。 それどころか、一時はタイと台湾の区別もつかなかったのです。 もっとも、「タイ」と国名を短…

夢の話 第69夜 死にゆく人々

夢の中は○年後の世界です。 2007年の日本では、毎年の自殺者は3万人前後ですが、この時代では60万人くらいに達しており、死因の第1位になってます。 東京のターミナル駅から1駅のZ駅は自殺の名所で、朝夕の通過電車に飛び込む人が後を絶ちません。とりわけ、…

夢の話 第66夜 公園にて

公園の中を歩いていると、7、8人が輪になりバーベキューをしています。 辺りには、美味しそうな匂いが立ち込めており、なんとなく覗いてしまいました。 中の1人が私に気がつき、招き入れてくれます。 「よく来たね。ささ、飲んで。食べて」 金属の串に刺した…

夢の話 第65夜 死に行く少女

数辰曚廟茲暴?了劼倒れているのに気がつく。 年の頃は16、17歳くらいだろうか。少女と女性の中間の年頃だ。 周囲に2、3人の大人が囲んで、「どうしたんだろう」と囁いている。 「息、してないんじゃないの?」 手を伸ばし首筋にを確かめてみると、呼吸ばかり…

夢の話 第64夜 マッサージ

短い仮眠中に見た夢。 子どもたちがテレビを見ている脇で、床に寝そべってうつらうつらしていました。 誰かが頭の下に枕を差し入れてくれました。 次女だな。 この子はよく気が回ります。 それからすっかり寝入ってしまいました。 夢の中でも、やはり同じよ…

本当にコワイ話

オバケ話よりよっぽど怖い話です。 妻は関東S県にて小学校の講師をしていますが、本日帰宅してから、こんな話をしていました。 一昨日、理科の先生が生徒の勉強用に、ペットショップで青虫を買ってきました。 餌のキャベツはペットショップで買うと高いので…

夢の話 第63夜 バハマ温泉

悪友のKから電話があり、「バハマに遊びに行こう」と言われる。 ちょっと忙しいけど・・・、ま、行こうか。 旅客機に乗るが、この飛行機の窓が普通の3倍くらいあり、四方八方が見渡せる。 空の真っ只中、雲の合間を飛んで行く気分で、気持ちよいと言うか、コワ…

夢の話 第62夜 エントランスにて

深夜、高層マンションの玄関を入ると、2番目の自動ドアまでのエントランスが予想外に長く、15旦瓩ありました。 まずはインタフォンで知人を呼び、開けてくれるように伝えました。 そこでふと脇を見ると、暗がりに何か2つの光が見えます。 眼を凝らすと、何か…

夢の話 第61夜 子泣き爺(こなきじじい)

夢の内容を詳細に憶えているのは、私の特技(?)の1つですが、最近は所々抜け落ちるようになってます。トシなのか、本当はそれが当たり前なのか。 今朝方の夢は次のとおり。 2階で仕事をしていると、次女が呼びに来ました。 「お客さんが来たよ」 とりあえず…

夢の話 第59夜 英会話キャンプにて

夢の中の私は30歳くらい。 私は岩手の石鳥谷町で酒の蔵元をしている設定です。 英会話を教えていた外国人女性と電撃結婚したのはよいのですが、結婚後すぐにコミュニケーションギャップに苦しみ、もはや離婚寸前の状態でした。 そこで現状を見つめ直し、今後…

「姫神山人」を悼む

先日、所用にて郷里を訪れました。 遠縁に不幸があったためですが、焼香から帰り実家で休んでいると、母が「伊五澤さんが亡くなった」と言いました。 本当に驚きました。 伊五澤富雄氏は旧玉山村(現盛岡市玉山区)にあって、地域の将来像から石川啄木研究に至る…

夢の話 第58夜

夢の中は平成元年頃の都内N区。 まだ再開発が進んでいない頃の話で、駅を降りると小さな小道に何件かの商店があるだけだ。 駅裏の市民文化センターの近くに、目的の韓国料理店があった。 現実に存在した店で、韓国人の小母さん(60代)が1人で経営していた店だ…

夢の話 第57夜

長い時間列車に揺られ、故郷に向かった。 連れがいれば長旅も苦ではなく、移り行く風景を共に眺めるのはむしろ楽しいと思えるほどだ。 ふるさとの家に入ると、父が両手を広げ二人を向かえ歓迎する。 「よぐ来なさったごと。ささ、中に入ってくなせ」 あれれ。…

コンサルタントの秘密

写真はボイスレコーダーで、コンサルタントの必需品です。 契約や交渉の後で、「あの時にこう言った・言わない」という事態が起きないように、いつも数台は持っています。もちろん、写真の品のようなごく一般の電器店で売られているものはあくまで補佐的なもの…

これは何でしょう

さて、写真のアルミホイルに包まれたものは何でしょう? 答えは、携帯電話。 私は既にほぼ20年は携帯電話を使っています。もちろん、今よりはるかにでかくて、大都市でしか繋がらなかった時代からです。 現在の端末は5年前のものですが、迷惑メール防御のた…

ある日の家族の風景

夕食を作っているときに、急激な腹痛が差し込んだ。 イテテテ。また膵炎か。膵炎は私の持病で、既に慢性化している。 トイレに駆け込むとすぐに下痢が始まる。同時に激しい吐き気。 腹痛の場所はいつもの場所と異なり、へその周辺だ。 あれれ、食中毒か。し…

トラウマ

10年間くらい埼玉県のT市に住んでいたことがあります。 結婚してすぐにそこに住むようになったのですが、住み始めると同時に妻がアレルギーぜんそくになり、たいそう苦労しました。 ぜんそくと格闘しながら、上2人の子どもの育児をしなくてはならず、妻も大…

小学校の教室から

妻は小学校で英会話講師をしています。 妻によると昨年度まで勤務していた小学校の1つはかなり荒れており、児童が教員に殴りかかることが何度かあったという話です。 5年生や6年生の中には、教師の注意を聞き入れず、口ごたえをするだけでなく、手を上げる者…

季節だより

季節らしい風物の写真を載せていきます。 写真は、自宅周辺のつつじです。 岩手出身者としては、つつじと言えば5月中下旬のものという意識でしたが、ここ埼玉では半月以上前に咲いてます。 目に鮮やか、というより痛いくらいの色彩です。

10パックのイチゴ

夫婦が1つ屋根の下で15年も暮らしていると、考え方は似て来ます。 先に帰宅するのはダンナ(すなわち私)の方ですが、程なく妻が駅まで戻りますので、大方は車で迎えに行きます。仕事の都合上、迎えに行けないときもありますが、そんな時は必ず事前に夕食の内…

始業式

昨日は小3の息子の始業式でした。 ずっと暖冬だったのに、ここ数週間は日によって暑かったり寒かったりと、不安定な天気が続きます。 桜の花も先週末でピークを超え、大半は昨日の雨で落ちてしまいました。 夕方は唐突な落雷と、土砂降り。 ちょうど学童クラ…