日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

小さい話

日頃、深夜(もしくは朝)まで仕事をしていますが、終わり頃には神経がだいぶ麻痺してきます。
そういう時、普段は食べない妙なものが、やたら食べたくなる時があります。

今朝方も、ちょうどそういう気分になり、急遽「○○丼」が食べたくなりました。
学生時代には、お酒を飲んだ後には必ずといってよいほど食べていました。

思い込むと、居ても立っても居られなくなります。
仕方なく、自転車に乗って2キロ走り、近所の○○屋へ行きました。
店の中に入ると、朝の4時頃ですので、店員さんは1人しかいません。

「駄目だこりゃ」
店員さんは40代前半と思しき女性でした。
「この時間帯でこの年齢の女性がバイトしているということは、結構大変だってことだよね(生活が)」

お弁当をもらい、帰宅してあけてみると・・・。
具が看板の写真の半分くらいしか載っていません。
ご飯が半分近く見えるほどのスカスカです。

「やっぱりね」
よそう時には、もちろん規格があり、ご飯いくらグラムに具は所定のおたまでひとすくいになっているはずです。
オヤジを含め、男性の店員であれば、自分が食べるときのことを考えますので、規格いっぱいによそいます。
しかし、主婦の考え方は(決め付けてすいません)、日頃の節約精神が出て来るのか、必ず決まりより少なく盛ります。
簡単に言うと「ケチ」だということですが、家庭での習慣がアルバイトのときもつい出てしまうのでしょうね。

気になったので、ひと眠りした後、再び同じ店に寄ってみました。
今度はオヤジ店員でしたが、やはり朝の2倍近くの具が載ってます。
やっぱ、丼ものはオヤジ店員に限ります。