日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

10パックのイチゴ

夫婦が1つ屋根の下で15年も暮らしていると、考え方は似て来ます。

先に帰宅するのはダンナ(すなわち私)の方ですが、程なく妻が駅まで戻りますので、大方は車で迎えに行きます。仕事の都合上、迎えに行けないときもありますが、そんな時は必ず事前に夕食の内容について連絡しておく必要があります。

毎日、同じ食事を取っていますので、食べたいと感じるものも似ています。
各々がスーパーで買い物をして、まったく同じ品を買って帰るということもしばしば。
5人家族なのに「お弁当が10個」ということも、時々あります。

昨日は妻を迎えに行ったのですが、その帰りに息子の勉強道具を揃えるためヤオ☆☆に寄りました。
上の階で妻が買い物をしている間、ダンナは果物の品定め。
とりあえずイチゴを2パック買いました。
車に荷物を置き、戻ってきてみると、青果売り場ではタイムサービスが始まっており、イチゴが4パックで2パックより安い値段になっていました。
生のイチゴジュースは息子の好物だから、買っておきましょう。

車に戻って妻を待っています。
しばらくすると、妻が戻り隣に座りました。
腰を下ろすなり、「イチゴを買ってきたよ」。

ははあ、今晩はイチゴが10パックですか。
家族5人で10パックのイチゴ。もちろん冷蔵庫には入りません。
おまけに焼き鳥が30本あります(2人でそれぞれ15本ずつ買ってます)。

「勝手に食材を買うんじゃない!」
「トーサンだって!」
ちなみに、夕食はいつもダンナが作りますので、こちらのほうが分は良さそうです。

夫婦って、長年暮らすうちに次第に顔も似てくるらしいですね。