日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎神無月

神無月
 FBは過去の記事が自動再生で出ることがあるが、数日前に再生になっていた。
 何となく引っ掛かりがあり、点検すると、撮影当時には気付かなかったものが今は見える。
 元画像を調べたいところだが、HDが壊れ、開けなくなった。
 まあ、これでも分かる。

 神殿の前で自撮りをしようとしたものだが、ガラスには外の女性と、中にいる参拝客(たぶん、高齢の女性)が写り込んでいる。
 室内の女性の背中には、男児の姿が見え、たぶん、孫が祖母に甘えて、背中にへばりついている情景に見える。
 今回見ると、高齢の女性が座っている長椅子が見えていた。
 要するに、トレーナーかパーカを着た男児が「半透明」か「下半身が無い」という状況になっている。
 人間であれば、下半身を消したり透明にすることは出来ぬので、この男児は「生きた人ではない」と思われる。ちなみに、外の女性の連れ子でないことは確認済みで、写り方が内外では違う。

 この高齢女性に甘えているのだが、必ずしも女性の関係者(死んだ孫とか)であるとは限らない。生きている時の関係性はあの世ではあまり意味がない。

 例年、十一月の末頃から、すなわち神無月に入る頃からこういう現象が多発するようになり、一月まで続く。気温が下がり、空気が乾燥する季節になると、光学的に写りやすい環境になるのだとは思う。この時には、殆どの画像に「妙な人影」や煙が写った。

 

 「そこにはいない筈の人影」を自分自身で撮影しようと思うなら、これからの時期に、ガラス窓に自分自身の姿を映し、それを撮影して見るとよい。

 数十枚ほどで、どれかに写り込む。

 天候や光の角度、ガラス戸の位置関係などを控えて置くと、次からは効率的に撮影出来るようになる。

 

 ただ、注視すると、先方にもそれが分かるから、寄り憑いて来る者が増える。

 頬ずりされていると気色が悪いから、ある程度の覚悟が必要だし、影響もゼロではないから、面白半分にはやらぬ方がよい。耐えられるのは、真実を知りたい者だけ。

 ま、気色悪い者がいても、即座に何か悪しきことが起こることはない。幽霊は心(感情)に寄り憑き、その時の心持ちに影響を与える程度の存在だ。

 ホラー映画のようなことは滅多に起きぬが、ゼロではない。私はあの世を観察しているが、次第に沢山の幽霊に寄り憑かれるようになった。私の場合は既に深く関わるようになったので、悪影響もある。最も嫌なことは、声が聞こえたり、体を触られる感触が分かってしまうことだ。