日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎火気厳禁

◎火気厳禁

ガスボンベの周辺には、必ず「火気厳禁」の掲示があります。
火を使うと、ガスに引火して、爆発してしまう可能性があるから。
ここで煙草を吸ったり、焚火を焚いたりするのは、まさに自殺行為です。

「火気厳禁」の掲示が無くとも、ガソリンタンクの蓋が空いたままの車のエンジンを掛ける者はいません。引火の危険性があるのは、他の誰かに言われなくとも分かります。

日本では、何年かごとにどこかで大きな地震が起きています。
ここ数十年で見ると、十年に1度以上の頻度で震度5を超える地震が起きている。
実際に事故も起きています。
そういう環境は、原発を維持できる「安定した環境」とはとても言えません。
これは、まさに「原発厳禁」の状態ではないかと思われます。

原発厳禁」の札が掛かっているのに、あえてそこで原発を稼働するのは、「いつ引火してもおかしくない」危険な行為に他なりません。
 原発を維持させようというのは、「早く行けるから」と、タンクの蓋を開き、煙草を吸いながら車で移動しようとすることに似ています。
 これが自殺行為でなくて、何なの?