日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

扉を叩く音 (29)

4月25日の記録。

青梅市まで夫婦でつつじ見物に行き、午後に帰宅しました。
玄関の前で、鍵を開けようとすると、家人が声を出しました。

「あ。※※が帰っている。※※!※※!鍵を開けて」
(※※は長女の名前です。)

ところが、家人が何度呼び掛けても返事がありません。
仕方なく、ダンナが鍵を出して、扉を開きました。

家の中に入ると、まだ誰も帰っていませんでした。

「おかしいわね。すりガラスの向こうに、誰かが立っているのが見えたのに」

春先から当家に起きている変化については、まだ家人には説明していません。