日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎築地にて

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 10日日曜は桜花賞の日。
 JRAのレースで、桜花賞だけは不思議と縁が無く、かれこれ30年以上もの間、1度も当てていません。
 固いと見れば荒れるし、荒れると見れば固い。その繰り返しです。
 最近では競馬場・場外の入場門を入った時には、「何だか今年も負けそう」と思うし、実際にそうなります。
 もちろん、博打打ちはそれでも突っかかります。

 土曜は阪神メインのスマートレイアーで、固い馬券ながら3連単までほぼ1点的中しているので、タネ銭は十分です。サラリーマンならお小遣いが足りる状態なのですが、それで遊び人が満足できるわけがありません。やはり今日の桜花賞が気になります。
 「1度も当てていないというのは癪に障るよな」
 
 ところで、今日は昼過ぎから、築地で「打ち合わせ兼快気祝い」の会を予定していたのです。
 しかし、家を出るのが遅くなり、後楽園や銀座のウインズには寄れませんでした。
 「仕方ない。ネットで買うか」
 電車の中で馬券を購入することに。
 競馬好きならご承知の通り、途中経過が優秀で、G1で1本被りの馬は往々にして本番では危ないです。とりわけ逃げ先行は、直線バッタリのケースがよくあります。クラシックレースには、他のレースにはない特別な力が加わるからです。
 「コイツが外れてくれるなら、ひと財産だ」
 となると、チューリップ賞組か完全別路線組だよな。
 
 ここまでは冴えに冴えてますね。
 ところが、チューリップ賞上位はここでも2、3番人気で、買いづらい。
 5頭ボックスか流しに掛けるか悩んだ末に、流しにしました。
 築地に着いてから、銀行の支店を見つけたので、そこから馬券口座に入金し、ごっつり勝負しました。
 メジャーエンブレムを1点も絡めないところは、いかにも博打打ちらしい展開ですが、しかしここでアウトでした。 
 なぜなら、軸を「アンジュ」にしたから。
 カミさんが早く死んでくれて、ダンナが死なずにいたら、「アンジュさんと再婚する」という冗談をいつも飛ばしてます。
 ここは義理を果たさないと(失笑)。
 (それはあくまでもジョークで、エンブレムに土をつけたのがデンコウアンジュただ1頭だからという理由です。)

 まあ、悔しくは無いですね。
 これくらいの固い納まり方は、「オレの馬券ではないや」ってことで納得です。
 もちろん、「馬鹿なオヤジジイ」だと我ながら思います。
 勝負するなら、昨日しとけよ!

 その後、築地で同級生女史と会食したのですが、もちろん、この時点では結果は知りません。
 結果を知ったのは、その後でお茶を飲んでいる時です。
 心中は「がっくり」ですが、桜花賞で負けるのは年中行事のようなものなので、何となく安心したりもします。
 こりゃ今年もいつも通りの年だ。それなら大丈夫。

 外出するのは久しぶりで、ビールをグラス1杯飲むのも2年ぶりくらいです。
 やはり、もの凄く疲れました。
 宴会なんかは絶対に無理だな、こりゃ。

 退院を祝ってくれようと言うのは、非常に有難い話です。
 話の内容は、ほとんど子どもたちのことでした。
 そこはそれなりの年齢です。

 東京メトロは階段の上り下りがありますので、これくらいの移動で体力的に限界のようです。
 画像は築地本願寺です。
 お花祭りだったらしく、人が沢山出ていました。