日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第119夜 首を絞める女

今朝方の夢です。

仮眠を取っていると、なにやら胸が重く、首が苦しくなってきました。
眼を開けると、胸元に女がいて、私の首を掴んでいます。
「なんだコイツ!」
小柄な若い女でした。
女は私のことを凝視し、私の首を締め付けていました。
「ワタシのことを忘れたか」

忘れるも何も、見たことすらない女です。
私の体の上に馬乗りになり、首を絞めているのですが、左側の手の方が力が入ってます。
「この女、左利きだ」
状況にそぐわないようですが、私の頭は比較的冷静でした。
左利きの女なんて知り合いにいたっけかなあ。

女の力とはいえ、次第に苦しくなってきます。
「いい加減にしろ!」
私は、女の左右の眼に親指を当て、ぐいぐいと力を入れました。
しかし、女の手の力は弱まりません。
いよいよ苦しくなり、親指に力を込めると、眼窩に親指がめり込んでいきます。
しかし、眼が潰れようとしているのに、女の力は弱まりません。

コイツ。オバケじゃん。
「南無妙法蓮華経・・・」
なぜか題目を唱えていました。
ちなみに私の実家は曹洞宗なので、基本は念仏です。
一心に題目を唱えながら、女の顔を抑えていますが、女が私の首を絞めるのをやめる気配はありません。

ぶすぶすと私の指が、女の頭にめり込んでいきます。
「オレがくたばるのが先か、コイツの頭が潰れるのが先か」
ぼんやりと考えているうちに、次第に意識が遠くなっていきます。

ここで覚醒。

心理的な背景を持つ夢ではなく、どこかで悪霊を拾ってきた感じです。
そういえば、このところ食器棚の皿が落ちたり、誰もいない部屋で物音がしたりしていました。
私一人ではなく、妻や娘が一緒にそれを見聞きしています。
すぐにお祓いをしなくてはなりません。