◎どうせ死ぬべき命なら(その1)
尋常ではないほど心臓の調子が悪いが、概ね夜間に発症する。
こんな調子ではあとひと月持つのかどうか。
ま、いずれは死ぬし、大差はなし。
どうせ死ぬなら、何を守り、何を躊躇することがあるのか?
フルコースで回り、ツケを払って貰おう。
月末の支払いがあるから、かなり田舎のゆうちょに行った。我が街のは支払日には尋常ないくらい混雑する。私と同様にコロナで苦しんでいる人も多そう。おまけにプーチンの馬鹿が輪を掛ける。
それも嘘のつき方がどこかの国の人間みたいに雑だ。ああ腹が立つ。
ともあれ、支払いの一部を終え、N湖で昼食を摂ることにした。
ここも久々だが、変化があるのかどうか。
レストハウスに行くと、画像に玉が出たが、この時は逆光だから、日光のプリズム効果で「日輪」だ。
おまけに湖の傍で湿気が多く、「蒸気玉」も出る。これは山とか谷、滝とかで湿度によって出るもので、いずれにせよ自然現象だ。やや数が多いけど。
それから以前、度々通ってご供養をした「穴」(世間的に言うスポットに同じ)のところに行った。
従前は湖の向こう側(左手)から声が聞こえたものだが、今はまったく聞こえない。
二年に渡るご供養の成果なのかと安心した。
ここで反対側を向いて撮影すると、何となく視線を感じる。
あれあれ。おかしいぞ。
ひとまず画像を開くと、やっぱり向こう岸に気配の悪い箇所がある。
拡大してみると、想像した通りのことが起きていた。
山陰で光の当たらぬところだが、人影と視線が沢山見える。
いずれも半透明で向こうの岩場が透けている。
これは、あの世を信じぬ人でもこれが人影だと分かる水準だ。
新しい「穴」がここに出来て、そこでは沢山の幽霊が盆踊りを踊るようにぐるぐると回っている。
分かりよいところにだけ印を付けたが、他にもいるし、物陰には少しヤバイのもいる。
探そうとして見詰めないこと。
隠れている者は「悪意を抱えているから」身を隠しているわけだ。
ここは不用意に近づいたらダメだ。
もっとも、上の道路からこの湖岸に降りる道はない。
さて、あとひと月の命かもしれんから、今後は総てを表にしようと思う。
私が何時も見ているのはこういうので、これからこれがもっと鮮明になって行くかもしれん。(続く)