日刊早坂ノボル新聞

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◎死期が迫った人の特徴

死期が迫った人の特徴

 私は当事者なので、他の人が私を見る視点とは眺め方が違う。

 既にかなり前から自分の死期が近づいているのは確かだが、世間一般的にはどう見えるのか?

 たまたま、ユーチューブで「死期の迫った人の特徴」を挙げたものがあったので、何とはなしに観た。

 

 細かい項目は忘れたが、やっぱり大半の事柄が当て嵌まる。

1)第六感めいた感覚が高まり、あの世の者を頻繁に目にする。

 これは漱石シンドロームのことだ。それなら完全に◎。

 

2)黒い人影が現れる。

 「黒いひと」のことなら、別に死ぬ時が来たから現れるわけではない。互いに関わりを感じるから出るだけだと思う。とりあえず◎。

 

3)自分に似たひとの姿を見る。

 「ドッペルゲンガーっぽい人影」のこと?

 これは死の匂いを嗅いで集まって来るヤツだから、半ば死期の到来を伝えているのと変わりない。

 かなり前から出る(◎)。本人ははっきり見え、それが「自分と同じ姿」だと分かるが、他の人にはほとんど見えぬらしい。

 

4)生霊となって彷徨う。

 たまに自分が知らぬ場所を訪れているというリアルな夢を観るが、あるいはこれかも。私は人集まりには一切出ないが、もし突然、私が人前に現れたらそいつはかなり怪しい。(✕)

 その時は気を付けるべきだ。間違いなく私は祟りを為すつもりでいると思う。相手は関係ない。

 対処策は簡単で、「稲荷様のお札」や「狐の絵」を貼るだけで近くには来ない。

 

5)枕元に誰かが立つ。それが無くなっている親族なら、いわゆる「お迎え」だ。

 こんなの日常茶飯事だ。天井に頭が届きそうな「でっかい女」が立っていたりする。つい数日前だって、母が来て手を握って行った。◎◎

 その母も亡くなる何年も前から枕元に立たれていたようだ。必ず午前二時に目覚めては、水を飲み、私がいる時なら私の顔を見に来た。

 

6)舟に乗る夢を観る。観ない(✕)。 

7)額に縦皺が出る。死期の迫った人は赤い皺。

 「赤い」は不味く・「青い」はまだ大丈夫というのは都市伝説だ。赤い色のしか無いと思う。これは実際に他人のを見たことがあるが、その後どうなったかは知らぬ。循環器系の病気では?

 ひとまず(✕)。

 

8)それまでの人間関係を整理しようとする。借りを返し、昔の出来事について謝ったりする。

 他の人たちから孤立しようと望むのは何年も前からのこと。「棺桶に入るのは一人だけ」という考えによる(◎)

 でも、誤ったことはないなあ。「この俺に謝罪と賠償をしろ」と思う相手は沢山いる。

 自分なりの経験を付け足せばこう続く。

 

9)この世の者とは思われぬ男たちが現れて、自分を連れて行こうとする。(◎)

 名実ともに「お迎え」だ。

 つい昨日起きたことは、次の通り。

 

10)電気製品がどれもこれも「まるで女の悲鳴」のような普通な叫び声を上げる(◎)。

 

11)電源だけ繋がり、回線は繋がっていない受話器が「チリン」と鳴る(◎)。これは頻繁に起きるが、単純に機械の問題かも知れん。

 

12)それまでとは異質な「過去に一度も観たことの無い夢」を観る。

 これは昨夜のこと。インスクーバスが現れて酒池肉林の宴を開いた。通常、最初に現れる異性は「自分自身」の変化の筈だが、絶対に違う。こういうのは、悪い方の「黒いひと」と同じ意味のようだ。

 悪夢の中では「飲み食いをしない」のが無難だが、この夢でも飲食はしなかった。

 

 結論は「私は傍から見た場合でも、七八割くらい『死期の迫った人』に当て嵌まる」ということだ。

 とりわけ、母の手の触感はリアルだった。

 ま、今に始まったことではないから、やれるようにやるだけ。