日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

合戦は疲れる

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14日から19日までの間、岩手に滞在しました。
滞在の目的は、二戸市にある釜沢館の城攻めを考え、追体験するというものです。

二戸市の釜沢館は寺館山の尾根にありますが、かなり急斜面の上です。
城壁が無いことで、城ではなく「館」となるわけですが、下から攻め上がるのは容易ではありません。
さて、攻め手の大光寺左衛門ならどうするか。

寄せ易いのは、月山神社口からですね。
奥州道の道上から坂を上がり、月山神社の脇を通り、道沿いに上を目指す行き方です。
難点は途中から一本道となり、人ひとりしか通れなくなることで、上から狙い撃ちされます。

てなことを考えながら、車で上がろうとしたのです。
ところが、途中から車1台の道幅より狭くなったので、リンゴ畑の中に進んだら、行き止まりでした。
雨の中、0.5車線の曲りくねった道を、バックで150メートル戻る羽目になりました。
トホホ。

標識がひとつもなく、どういうルートでいけばよいか分かりません。
坂の上には、車を寄せるスペースも無いのです。
こりゃ、あと3、4日はかかりそう。
しかも、軽自動車かバイクが必要なようです。

もちろん、やります。
死者たちに「書く」と約束したのですから。
次は6月ですね。
軍装なら20キロ近い装備が要る筈ですので、何かリュックに入れて持って行きます。