岩手出身の競馬好きとしては、やはり盛岡・水沢の所属だったり、生産地や馬主が岩手だったりする馬を、思わず応援してしまいます。しかし、トウケイニセイ、アンダーキング、メイセイオペラ、マツリダゴッホの後が続かず、思い切って、突っ込める馬がいませんでした。
そんな中、ようやく1頭見つけました。
岩手の所属でも、岩手が生産地でも、馬主が岩手でもありませんが、しかし岩手と縁のある馬、オーロマイスターです。
盛岡競馬場は砂が深いので、パワーとスタミナを兼ね備えていなければ、先行してそのまま抜けるのは難しいのですが、この馬はまともにそれをやってのけました。
昨年のレースの実況を時折見ますが、何度見てもいいレースですね。
今年の南部杯は、盛岡ではなく府中で行われます。
復興の祈りを込めて、オーロマイスター1本で応援するものとして、指定席を予約しました。
オーロマイスターは、昨年のこのレースの覇者ですが、今年は馬場が違います。府中のダートは軽いので、直線勝負の差し馬に持っていかれるかもしれませんね。
でも、勝ち負けはどうでもよろしい。
この馬が「オーロマイスターこれにあり!」というところを見せてくれればOKです。
馬券は、もちろん単勝からで、連複単の頭はもちろんこの馬です。
ま、勝負馬券(最も重要視するもの)は、トランセンドとのワイドと連複にはなるでしょうけど。
レースは来週の月曜(10日)です。
直線で、オーロマイスターが抜け出るところを、スタンドで間近に見られれば、さぞスッとすると思いますね。
被災地復興の祈りを込めて、行けよ!オーロマイスター!