日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢を憶えている

いつ頃からなのかは忘れましたが、眠りに落ち、それが深くなり、浅くなる1周期が2時間半くらいになってます。
私にとって「ひと眠り」の範囲が、概ね2時間強ということです。
そのひと眠りの終わりの方で、夢を見ますが、最後に見る夢の1つか2つは記憶しています。
「夢と共に目覚める」と言ったほうが良いのかも。
 
先程の夢はこんな内容でした。
大型バスで温泉旅館に入ります。
坂の中腹に建てられたこの旅館は、頻繁に夢に出てくるところです。巨大な建物で、客室数が、500室から800室くらいあります。
何度もこの建物を訪れるので、夢の中でこの建物に入った瞬間、「あ、これって夢なんだ」と気付きます。
ちなみに、もう1箇所、茨城のどこかの駅のホームも頻繁に夢に出ますので、その場所に立つと同時に、「今は夢の中にいる」ことを自覚します。
 
いつも通り、自分の部屋を探すのに苦労します。
何せ、緩やかな坂に沿って、長く直線的な廊下があるのですが、両側の部屋がどれもこれも同じつくり。
部屋番号も付いていないので、自分の部屋を見つけるのが困難なのでした。
しかも、自分の部屋がわからないのに、どうやらツアーの幹事役らしく、他の人の部屋も探さなくてはならないのです。
一行は300人くらいですが、それぞれ部屋に入り、宴会が始まっても、自分ひとりが汗みどろになって、館内を歩き回っています。
いい加減疲れるなあ。お風呂で汗を流したい。
他人のことは放り投げることにして、浴衣やタオルを探しますが、どこへ行ってもぐちゃぐちゃに散らかってます。
ようやく、他人の部屋の隅にあるのを拾い、今度は風呂を探します。
 
大浴場はいったいどこなんだろ。
あちこち探しているうちに、巨大なプールみたいな施設の観客席に出ます。
ここは2階で、5メートル下に水面が見えます。
ここが大浴場か。
階下に下り、服を脱ぎ始めます。
 
ガラス戸の向こうには、湯船があり、同じツアーの仲間が先に入っていました。
ああ、高校の同級生たちですね。
もちろん、今はオヤジたちですが、中年になっても、皆、若い頃の面影を残しています。
 
すると、1人の同級生が湯船に浸かっているのを見つけした。
「あ、F君も来てたんだ」
よく来れたなあ。病気で入院してたよね。
でも、少しずつ思い出すと、F君は先月、闘病の果てに亡くなっていました。
 
ここ。ただのお風呂じゃないんだな。
「俺も入っていいのかな」
既に半分は裸になっていますが、F君の姿を見ながら、手を止めてしばらくの間じっと考えます。
ここで覚醒。
 
今月は、眠る度に夢の途中で目覚めるということが多く、眠りが2時間半ごとです。
1日に1回か2回眠りますので、1日の睡眠時間は、長くて5時間になってます。
何かを示唆する夢が多く、ついついその都度目覚めてしまいます。