日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

真央ちゃん

7日の夜に、妻が階下から声を掛けてきました。
「真央ちゃんが滑るみたいだよ。今日は見るの?」
「録画?」
「生放送らしいよ」
 
ダメだあ!とても見られない。
浅田真央ちゃんは、日本人の多くの父親にとって、まさに娘のような存在になってます。
転んだりするんじゃないか。
怪我したりするんじゃないか。
こういう心配が先に立ち、30秒と見ていられませんね。
 
ゆっくり見られるのは、結果が分かった後です。
それでも、失敗した時の表情を見るのはつらいので、うまく行った時だけです。
このようにハラハラするのは、真央ちゃんの演技が「追究する演技」だから。
その対極にあるのは、「見せる演技」で、某国のK選手のような組み立てでしょう。
 
スポーツなんだもの。追究心・探究心をなくしたら、何ひとつインパクトを与えられない。
K選手はそのこと知っているので、ことさら真央ちゃんに敵愾心を燃やしたのだろうなあ。
「芸」の術なら何の問題もないけれど、やっぱりフィギュアはスポーツですよ。
 
今は完成度を高めるためのステップなのでしょうけれど、本番のオリンピックではトリプルアクセルを敢行して欲しい。
成功して、K選手のようなスタンスを打ち砕いてほしいものです。
もちろん、その時も録画で見ます。
そうしないと心配で、とても目を向けていられません(苦笑)。