日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第68夜 泣き寝

誰かが声を上げて泣いています。
それも嗚咽を漏らしての本格的な泣き方で、まさに「オイオイと泣く」という表現が適切です。
誰なんだろ?

声の出ている場所を確かめてみると、それは自分自身の泣く声でした。
ここで覚醒。

眼を開けると、目尻には涙が残っていますので、何か哀しい夢を見て泣いていたのだと思いますが、夢の内容は全く記憶にありません。
ほぼ毎日、最後の夢の内容は記憶していますので、珍しいことです。

大脳の大半が休んでおり、夢を見たのはほんの一部分ということなのでしょうが、この状態は「死んだ後」とかなり近いのではないでしょうか。
死ぬと肉体が消滅しますので、理屈でものを考えられません。
しかし、心は大脳には無いので、愛憎に似た動きは残ります。
たぶん、こんな感じなのでしょう。

今日は泣き寝「入り」ではなく、泣き寝「起き」の朝でした。

ところで、カテゴリに該当するものがないので、この「夢の話」をどこに置くか、困ってしまいます。