日刊早坂ノボル新聞

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既に社会悪

24日付報道より

 被告は事件当日、排水検査を装ってアパートを回ったことについて「ロールプレーイングゲーム感覚だった」と説明。○○さん宅を2回訪れたのは「優しそうな○○さんと話したかったから」とし、乱暴するためでないと述べた。 

 大半の人が感じるのは、「何を今さら」。
 「誰がために」という映画の設定と同じですね。

 犯行も悪質なら、逮捕後の言動もひどすぎる。
 とっくの昔に「社会悪」となっていることに、本人は気がついているのかどうか。
 自身で言っていたとおり、このケースを見逃せば「未成年だから何をしても死刑にはならない」という輩が何千人、何万人と現れることになるでしょう。
 もはや個人の行った犯罪ではないので、心証を訴えても無意味です。
 
 ところで、無期懲役が十数年で仮釈放可能となると、死刑と無期の間にはかなりの格差があります。
 100年とか200年の有期刑があれば、一生塀の中ということで、間が詰まるように感じます。
 絶対に外に出てこないのであれば、社会的には死んだも同じなので、逆に死刑廃止に繋がっていくのではないでしょうか。