日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

好奇心には勝てない

私の生きる原動力は「好奇心」。

小学生の頃、灯油にマッチの火を入れたらどうなるかが知りたくて、実際にやってみたことがあります。
その時、考えたのは次のこと。

1.今は冬だから消える。
 灯油のストーブはなかなか火がつかなかったので。

2.爆発する。

3.上部だけ地味に燃える。

バケツに灯油を入れ、外に出て、実際にやってみたのです。
結果は1で、ジュッという音とともに消えてしまいました。
(厳寒地の話なので、良い子はゼッタイに真似しないように!)

同じく小学生の頃、石炭ストーブがなかなか着火しないので、業を煮やしたストーブ当番の子どもが自宅からガソリンを持ってきました。
「テレビのドラマじゃ、ボボボって火がつくだろ」
おまけに柴まで持ってきて、柴にガソリンを振り、その回りに石炭を並べて、火をつけたのです。
結果は大爆発で、ストーブの蓋が学校の天井近くまで飛び上がりました。
学校が焼けずに助かりました。
これも冬とはいえ、揮発性の高いガソリンが、柴に振ることで余計に空気と混じっていたのでした。

自宅で、ガスストーブの火に、防虫スプレーを噴霧したらどうなるかと思いついたこともありました。
(小学校の3年生くらいかな。)
実際にやってみたら、一瞬で火が消えました。
フロンガスの時代でよかったです。今や、プロパンなど可燃性のガスを使っているものが大半ですので、同じことを今やったら、大爆発かも。
父や叔父に、エラク叱られたことを憶えています。
良い子はゼッタイに真似しないようにしてください。
大変なことになります。

でも、その頃のスタンスがずっと変わらずにいるので、今がこんな調子なのだと感じます。
実際にやってみたらどうなるか。
ああ、好奇心には勝てませんね。実際、何度もエライ目に遭ってますけど。