日刊早坂ノボル新聞

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ムダ知識:北京五輪におけるメダル獲得数

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 北京五輪における国別のメダル獲得数は、中国がダントツの1位でした。
 オリンピックのレベルでは、国がどれほど力を入れるかが結果に影響を及ぼしそうなので、とりあえず上位国の総人口とメダル数の関係を見てみました。
 金銀銅のメダル数と総人口は表1の通りした(年次は総人口を把握した年:外務省HP調べ)。なお日本については日本人人口を記載しています(総務省調べ)。

 次に表2に人口1千万人当たりの金メダル数、総メダル数を記します。
 なるほど、人口比ではオーストラリアのメダル獲得数が最も高くなるわけですか。
 上位10カ国の中では、ひとまず中国が最下位ですが、この国では13億の代表になること自体が至難の業ですね。金メダルはともかく、総メダル数については、出場者が1人もしくは数人に限られるという制限が影響しているようです。

 見方を変えても、日本の結果はややみすぼらしく見えます。
 「メダル、メダル」と騒ぐのなら、もっと強化費を出すべきでしょう。

 国民の代表になることはものスゴイこと。メダル云々以前に、そこまで到達できた選手はすばらしいです。とりわけ、多くの国と違い、日本では名誉はあっても、褒賞は無いのに等しい状況ですので。