日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

福田総理辞任は選挙対策か

国民に信を問うことなしに、総理大臣が代わるのは、3度目ですね。
「消費税の増税」を除き、嫌な仕事の多くは、福田総理が処理してしまいました。
このまま、選挙に向かっても、福田総理のこれまでのイメージでは「選挙で勝てない」と判断しての辞任だろうと思います。

新しい総理は、おそらくにこやかに登場し、「所得減税」など、国民受けするサービスを打って、選挙に突入ということになるのでしょう。
最近、やたらニコニコしている麻生さんか、あるいは奇をてらって女性総理なんてのも、無きにしもあらず。
ちょっと見え透いてらあよ。

内郭の改造は一体何だったのでしょ?
大臣のポストを割り当てただけ(たった1ヶ月でも大臣は大臣)?

自民党がこの調子なのに、民主党の方は相変わらず泥船。
船頭がやたら多いうえに、一枚岩とはほど遠く小船で出て行く人たちもいます。
「やっぱり乗らない」と一晩で気が変わる「姫」までいますし。

なるほど、民主党のヘタクソさが誰の目にも見えたところで、選挙対策内閣にそそくさと移行しようというのが、今回の狙いですか。

国民新党社民党共産党に頑張って欲しいところです。
今、選挙をすると、共産党はエライことになるのではないでしょうか。きっと3倍増でしょ。