日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

平沼総理に期待する

朝令暮改の政権や、失言ばかりの若手政治家にはウンザリ。
選挙になれば、民主党は大敗するでしょうが、かといって自民党は某県知事を担ごうとした時点で「終わった政党」です。
何せ、いまだに「口を開けば政局ありき」で、政策が見えてきません。
民主党以上にウンザリ。
 
「スタンスが微塵もぶれることがなく、率直かつ余計な事を言わない。」
苦難の時に求められるのは、そんな「ジーサン政治家」でしょ。
平沼氏が元気なうちに、早く総理となられることを期待します。
 
ところで、昭和初期に最大の経済危機・財政危機に直面した浜口雄幸内閣が、「改革」の柱としたのは、「新規建設事業の無期限停止」でした。要するに建設部門の公共事業をやめ、財政をスリムにして、力の回復を待ったということ。
これと同じ発想で3年から5年は道路の新設をやめてみてはどうか。
(もちろん、やめるのは新設事業で、補修はやります。)
道路だけでなく、庁舎を含む公共施設だって、多少古びていたって気にしませんよ。
ご飯を食わねば数日で命に関わりますが、明日のご飯が心配な状況で、家を新設したり増改築する家庭はありません。
それと同じ。
 
ところで、世のお父さんの1ヶ月のお小遣いは決まってます。
タバコを増税すると、負担額の総額が増えるので、ひと月に吸う本数が減る結果となります。
増税で税収が増すと考えるのは、決まった給料の範囲で暮らす国民生活が見えていない。
「まずは景気回復」を謳うほうが適切だし、国民感情にも合ってます。
その後で、「平沼総理」が増税を求めれば、十分に納得できます。
 
政府や制度(と自分の政党)を守るためではなく、「国民生活をより良くするため」にするのが改革ですよ。
夢を語らずして、何が政治家か。