◎夢の話 第715夜 息子と
17日の午前1時半に観た夢です。
息子とジェンガで遊んでいる。
息子はまだ1歳くらいで、1辰肪しているかどうかの背丈だ。
小さくて、少し痩せている。
手元を見ると、積み木を持つ手が少し震えていた。
「どうした。寒いのか」
抱き寄せてみると、冬だというのに、息子はトレーナーの下にシャツを着ていなかった。
「これじゃあ、寒いだろ」
すぐにトレーナーを脱がせ、シャツを2枚重ねて着させた。
体が冷たくなっていたので、息子を膝の上に抱いて、手を握った。
「この子をちゃんと大人にしないとな」
ここでゆっくりと覚醒。
居間で眠り込んでいたが、寝ぼけながら右手を伸ばすと、現実の息子の手に当たった。
家人と息子は、2人でディーライフのドラマを観ていたのだ。
「でっけえ」
今の息子は190センチで、75キロはある。
そのまま息子の手を握ったが、どんなにでかくなっても、親にとっては1歳の時の息子のままだと思う。
「ああ、良かった。ようやく人間の世界に戻って来た」
眠ると悪夢を観る状態から、少し改善されただけで、体がかなり楽になる。休息が取れるようになっているからだ。
あとは、心身と「あの世」の係わりをコントロール出来るようになれば、普通の暮らしが出来る。
目が覚めた時に、体の重みを感じないのは、かれこれ何十年ぶりなんだろうか。