日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

現実世界には様々な制約があり、小さな部屋の中にいるのと同じです。
そこにはドアがあり、あの世に通じていますが、そのドアを開け外に出ると、今よりかなり視野が広がります。
しかし、部屋の中で暮らす人は、そのドアがどこにあるかわからない。
まさに手さぐり状態というわけです。

たまたまドアのノブに手が掛かり、しかも一旦その扉を開けてしまうと、その後は行き来が自由になるようです。
では、どうやってそのドアを探し、扉を開けばよいのか。
ドア向こうの音が聞こえることはよくあります。
向こう側から時々こちらの部屋に来る人もいて、写真に写ります。

最近、気がついたことは、部屋を行き来するのはそれほど難しいことではないのではないかということ。
物音や気配にしっかり耳を傾け、通り道を確認すればよいだけのことです。
ということは、すなわち存在を信じることがすべての糸口となるはずです。

まったく信じない人の前には現れないと言いますが、目をつぶり耳を塞いでいるからですね。