日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

示唆に富む言葉(映画より)

「民主主義の最大の欠点は、単に人気のある者が政治家になってしまうことだ」(韓国映画「公共の敵2」より)

表現は微妙に違っているかもしれませんが、意味・意図は同じです。
いまや政治家への一番の近道は「タレント」になることであることは確かです。

タレントに加え、軍人、警察や弁護士が、表舞台に出てくるという社会はあまり望ましい社会ではないように思います。タレントはともかく、他はあくまで影の存在であるべきですね。

「軍人」が表に出るのなら、紛争や戦争、軍事行為が日常茶飯事。
「警察」が力を持つのは、犯罪や弾圧が多いから。
「弁護士」が幅を利かすのは、係争・訴えごとへの関心が高いから、ということです。

「タレント」は国民の中での職業存在比率と、国会や首長の中での比率を比べれば、異常に高いことがわかります。
ああ、「親が政治家」というのも最後のに当てはまりますね。一家で2人も3人も代議士を出してるところがあります。これってホントに国民の代表なの?