日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

解党の危機

ひと月のうち半分は地方を回り、様々な立場の皆さんの話をお聴きしています。

つくづく「今、自民党は本当に解党の危機」だと言うのが率直な感想ですね。
次に打つべき手が考えられる状況では無くなってます。

ひとつ提案ですが、「三顧の礼」以上の礼をもって平沼赳夫氏に戻ってもらうというのはどうでしょうか?
郵政民営化」は既に否定されています。
いまさら「かつて党意に背いた科」は関係無いでしょう。

郵政民営化の推進主体は、いまや悉く死んでます。
張本人は引退済みですし、シンパは全滅していますので、何の差し障りもありません。

今必要なのは、昔気質(かたぎ)の一言居士ですよ。
この十年に於いて「絶対に言質を曲げなかった政治家」はたった2人です。
もちろん、小泉氏と平沼氏の2人ということです。
小泉氏がいなくなったら、残るは1人でしょ。

坊ちゃま内閣の後は、「悪代官」の天下になる可能性が高くなってます。
この事態を前にして、自転車ですっ転び、国会を休んでいる党主では話になりませんよ。

早く平沼氏に戻ってきて欲しいものです。