テレビ観戦なので、何とも言えないところはありますが、大晦日のダイナマイトを見ていて「ああ、こういう格闘技イベントはもう終わりだ」と感じましたね。
まだ体が成長しきっていない高校生を試合に出したり・・・。
(高校生は、毎日普通に授業を受け勉強しろよな。こんなの卒業してからいくらでも出来る。)
カウンター狙いに終始し、全く手を出さないMのしょっぱい試合。
(それ以前に、相手のコンディションが悪すぎ!)
相手を怪我させようと、逆関節をひたすら絞り上げるAとか。
(もうスポーツじゃないよ。コイツ、頭が悪すぎ!)
客から金を取って見せてる試合なのですよ。
なんだかわけのわからないものばっかり。
厳正なルールの下で、常人には鍛えられない次元の体を持つアスリートが、正々堂々と技を競うから面白いのであって、少年や怪我人の試合、ただ相手を壊そうとする行為などを誰が見たいのか!
A猪木や故J鶴田氏は、相手に不必要な怪我をさせることの無いよう、技の角度を微妙に修正していました。プロレスの場合は、スリーカウントを取るのが勝利なので、それ以上は必要ありません。
ただ相手を動けなくするのが目的なら、凶器として隠し持ったフォークを、最初に相手の首に突き立てれば良い事です。相手は大怪我するか死ぬだろうけど、そんなもの誰も見やしませんよ。
コンセプトが全然ダメで、不快感だけが残りましたね。