日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

「三国志」は面白い

5月4日掲載分で、「北斗英雄伝」が終了しました。
まず19章の要約をまとめ、すぐさま出版用に原稿を書き直さなくてはならないのですが、ひとまず心身をリフレッシュすべく、連日、中国大河ドラマ「三国 Three Kingdoms」を見ています。
 
さすが面白いです。
毎日、5巻ずつ見る羽目になってます。
中高生の頃、日本の作家が書いた「三国志」を貪り読んだことを思い出します。
このDVDでも、早く「泣いて馬謖を斬る」場面に到達してくれないと、どうにも落ち着きません。
 
数年前に「レッドクリフ」という映画がありました。
大仰な宣伝をして、前後編の2回に分け、公開されたけれど、全然面白くありませんでした。
曹操周瑜の妻・小喬に横恋慕するという脇話のラインが、さすがに軽率な感があります。
中国人は色恋の話が不得手なようで、大方は過分に直線的です。
 
一方、赤壁の戦いのみを取り上げても、ただの軍略・計略の応酬にしか見えません。
改めてDVDを見ると、「三国志演義」は、やはりじっくりと最初から眼を通していくのが、これを十分に楽しむ秘訣だろうと感じます。