日刊早坂ノボル新聞

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(北斗英雄伝)書籍各巻の構成

「九戸戦始末記 北斗英雄伝」の電子&紙書籍の配分が、ようやく決まりました。
1巻を300頁前後としますので、全5巻となります。
第5巻は最終章のみで、分量が少なくなるため、関連作である「山吹の花が咲く頃」を添付します。
また、なるべく頁数を調整し、1から4章に赤虎シリーズをオマケとして付けたいものです。
長々、お待たせして恐縮です。
 
「九戸戦始末記 北斗英雄伝」 各巻の構成
第1巻 「葛姫」 「残雪」 「悪鬼」 「末摘花」 「風雲」 「散花」 「雷鳴」 
第2巻 「春時雨」 「嚆矢」 「神明」 「慟哭」
第3巻 「七曜」 「邂逅」 「無慚」 「朝露」 「修羅」
第4巻 「赤蜻蛉」 「紅蓮」
第5巻 「北斗妙見」 (附録 「山吹の花が咲く頃」)  収録
 
そろそろ続編の「天魔外伝 主殺し」の準備が終わります。
中編程度の長さですが、全編活劇となります。
 
秋田に九戸の民を逃がした知仁太(天魔覚右衛門)は、「南部信直が厨川五右衛門を殺すために山館を襲う」という急報を聞き、岩手郡に走ります。
知仁太が元木に近付くと、姫神山の東麓から山館に至る一帯は火の海でした。
「疾風さま!」
北左衛門(信愛)が率いる3千兵が、九戸党の残党を殲滅するために、最初に向かったのが、この山館だったのです。
かたや九戸政実は、降人として蒲生氏郷に捕縛され、三迫に進んで行きます。
蒲生氏郷は、南下するにつれ、政実と交わした約定を反古にします。
天魔一族は、七戸家国と九戸政実を奪還すべく、上方軍の攻略し始めます。
 
あとは本作品にて。