日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

泥の船

泥で「船形」を作ると、極めて見栄えの良い、立派なものが出来ます。
「すごい。まるで戦艦じゃん」
外見の見事さに、乗り込む人も多数出てくる。
 
ところが、いざ出航すると、十メートルも進めない。
船の基本構造を理解していないからですね。
 
政治の分野でもそれは同じ。
どうやって出航(実現)するかを考えない分には、極めて誇大なことを主張できます。
この船が泥船かどうかを見極めるには、ひとつ1つの政策が果たして実現可能か、あるいはどうやって実現させていくかを点検するしかありません。
 
8つの政策を見る限り、ただの遠い目標なので、「泥の船」に見えてます。
砂上の外観にとらわれる人は果たしてどれくらい出るものなんでしょう。既存の「あぶれ政治家」を集めているのを見ると、さすがにゲンナリします。
国政よりも、まずは地域政党として確立させることが優先事項だろうと思います。
あまりに性急で、政策の検討が不十分。国政に出る必然性が感じられません。