朝方に観ていた夢です。
海の傍の牧場にいる。
野原が目にまぶしい緑色で、視線を少し上げると青い海が見える。
牧場には羊が数百匹いて、あちこち移動しながら草を食べている。
唐突に、海からセイウチ?(またはトド、オットセイのでかいヤツ)が陸に上がってくる。
セイウチは普段は温和なはずだが、なぜか羊を追い駆ける。
「セイウチの餌って、魚か貝類じゃなかったか?」
だいたい、羊に追いつけるわけがないよな。
ところが、羊の群れの中には、弱っているヤツもいる。
ヨレヨレで足元もおぼつかないヤツが、セイウチに追いつかれる。
セイウチは羊を掴まえ、ワシワシと食いつく。
羊の体が千切れてばらばらになる。
うひゃあ、残酷!
腹いっぱいになったセイウチたちが、海辺に帰って行く。
海辺にはセイウチの群れが、数百頭も寝そべっていた。
羊を襲うような奴らでは、とても近づくわけにはいかない。
すると、急にセイウチの群れが逃げ惑い始める。
「何が起こっているんだろ」
答えはすぐにわかる。
陸の方からホッキョクグマが現れて、セイウチを襲っているのだ。
ホッキョクグマは、セイウチの背中にかじりつき、何頭かを仕留めた。
「うへえ。ここって弱肉強食そのものだよな」
ここで覚醒。
夢らしい夢でした。
夢判断的には、私の頭の中をストレートに表しているものと考えられます。
羊は、おそらく慰め。交友。
セイウチは、見た目通り、エッチな欲望。
ホッキョクグマは、夢や理想。
「オレに友達なんかいるか。このバカ」
「飲む・打つ・買うこそ、人生だ」
「だが、やるべきことをやってから」
まさに、当方の頭の中そのものです。
頭の中が単純なので、解釈は簡単ですね。本当にボケナスだ。