日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

親切過ぎる人

最近の日本人は「親切・丁寧」が通り相場ですが、「少し度が過ぎるのでは」と思うことがあります。

◎コンビニにて
雨の日に、コンビニで買い物をし、外に出ようとしたのですが、先に出た若者が傘を広げていました。
かなり強い雨で、そのまま出ると、その若者の傘に雨が当たり、跳ね返って私が濡れます。
そこで、外には出ずに若者が立ち去るのをじっと待っていると、その若者が私が出やすいようにドアを開けてくれました。
開けてくれているので出ましたが、若者は片手でドアを引き、もう片手には傘を持っているので、上から落ちて来る雨と傘で跳ね返る雨の両方に打たれて、私はすっかり濡れてしまいました。
その若者がどいてくれないと、自分の傘が取れなかったのです。

◎道路の横断
そのまま、コンビニの前の道路を渡ろうとすると、交通量が多く、車が行き交っていました。
道路端に立って、じっと待っていると、何を思ったのか、道の向こう側の車線を走っていた車が私の前付近で停まりました。
私のすぐ前の車線では、車が通過しており、切れ目は一瞬です。
向こう側が止まっているので、渡れなくもないのですが、一時停止車両の前を横切るのはリスクがあります。これは反対側だと顔が見えず、意図を測りかねるという意味です。
しばらくそのままでしたが、こちら側の車が数珠つなぎ状態になったので、向こう側に停まっていた車は発進し、その場を去って行きました。
私の感想は「さっさと行けば良いのに」でした。
車の前を横切るのは、それが止まっている車でも「してはいけないこと」ですね。
教習所でもそう教えている筈です。

あまり他人に親切に振る舞わず、さっさと動いてくれた方が「安全だし、早いこともある」と思いました。
最近は、やや「押し売り」気味の感があります。