日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(秩父&日高) 今年の芝桜はシーズンオフ      (117)

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家人が「今年は芝桜を見に行けなかった。どうなっているか見てみたい」と言うので、一緒に出掛けました。
当方1人では長く運転するのは難しいのですが、眼が4つと混雑の無い道路であれば、なんとか行けます。

横瀬羊山公園に着くと、生憎、デジカメ、スマホとも電池切れに。
ひとまず幾らかは芝桜が咲いていたのですが、ほぼ終わり頃でした。
人は結構出ていましたが、「混雑」というほどでもなく、上の駐車場も空いています。
念のため、線路近くの駐車スペースに置いて行ったのに、公園の前の駐車場の方がスカスカでした。
上まで行ったのに、「満杯で戻って来るのは嫌」という心理が働くからです。

羊山公園を出た後は、荒川に寄ることにしました。
荒川は美味しい蕎麦を出すところが何軒かあります。
また、熊野神社がある筈ですので、もし可能ならお詣りしようと考えました。

蕎麦を食べた後、熊野神社を探して道を走ったのですが、看板が無く、鳥居も見えませんでしたので、通り過ぎてしまいました。
地図検索しても所番地が載っていませんので、地元の人に訊かないと無理かもしれません。
しばらく渓谷を見物しながら道を走り、Uターンして戻りました。

しかし、「見晴らしの良い場所があるかも」と考え、すぐに車を停めました。
すぐ下は渓谷できれいな川が見えています。
崖の端には下に降りる階段と、休憩所が見えたのですが、人が通っている跡が無く、手入れもされていない模様です。
「少し下りれば、きっときれいだよな」
降りてみようとすると、家人が制止しました。
「何だか。下で『悪いもの』が待っていそうな気がする。止めようよ」
こういう時はもちろん、すぐに止めます。
家人によると、「(その悪いものは)人が来るのを待っていて、足をすくおうと思っている」とのこと。
狙いは家人ですが、それがかなわない場合は傍に居る人を落とすつもりらしい。
(そうなると、対象はオレになるじゃんよ。)

美しくて、魅力的なのに、なぜか寂れている。
どういうわけか、人が寄って来ない。
こういう場所はよくよく気を付ける必要がありますね。

まったく逆のこともあり、家人が何ともないのに、ダンナの方が「気持ち悪い」と思うことがあります。
この辺は相互補完的と言うか、助け合いと言うか、助かります。
当事者的には、とてもではないが「気がした」という次元の感覚ではないのです。
まさに現実そのもの。
そう言った自分の時の自覚症状を知っていますので、1人が「止めよう」「ここは離れよう」と言えば、もう片方はすぐに従います。
(以上は、もとろんですが、普通の方にはまったく関係も影響もありません。念のため。)

帰路は日高に寄り、高麗神社に参拝しました。
久々にコマちゃんとも会いました。
家人によると、「私には関心を示さないのに、お父さんの姿を見ると、急に起き上がって走って行った」とのこと。少し嫉妬するくらいの速さだったらしいです。

ところが、今や新たな問題があります。
どうやら、「猫オヤジ」のことは目につくらしく、「猫に餌をあげている人」と言われているらしい。
(この日、家人が他の人がそう話すのを聞いたとのこと。)
まずいことに、「猫界」でも噂になっているらしく、コマちゃんだけでなく、他の猫も集まるようになって来ました。
この日は、無作法な茶色猫の他に、そいつとそっくりな茶色子猫の2匹につきまとわれました。
足元でうるさくじゃれるので、乾燥餌を放ろうとすると、家人が制止します。
「どんどん寄って来るようになるから、コマちゃんだけにした方が良いよ」
それもそうだ。
野良猫が増えて、あまりに目立ってしまうと、駆除されたら可哀相です。
他の猫はともかく、コマちゃんはダメだ。

「元々、動物嫌いなんだし、コマちゃん以外は蹴飛ばすことにしようかな」
これには、家人がこの日3度目の制止をしました。
「それじゃあ、動物の虐待でお父さんが捕まってしまうよ」
それもそうだ。

参拝客を賽銭箱まで案内したりと、まるで高麗神社で働いているかのような振る舞いをしているのは、コマちゃんだけです。
なんとかコマちゃんだけを応援する方法を考えないと。