日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

レーザー治療は痛い

最近、また目が見えにくくなってきたので、医大でレーザー治療を受けました。
連休中に、左眼から出血していましたので、こちらは黒雲が漂っています。
右眼は無用な血管が残っていたので、こちらをレーザーで焼くという治療です。
もう何度治療したことでしょうか。

眼科は概してどこでも待ち時間が長いのですが、レーザー治療の出来る病院はさらに長くなってます。
最初の視力検査まで20分から40分。医師の診察まで2時間。それからレーザーの順番待ちで2時間なので、標準的な通院でも5時間はかかります。
治療自体に30分から1時間かかりますので、その治療の患者が多いとずっと待っていなくてはなりません。

おまけに、この治療がかなり痛い。
局部麻酔はしますが、私のようにアル中生活を数十年続けていると、ほとんど効きません。
「目から脳味噌に向けて、焼けた火箸を突っ込む」というのが実感に近いです。
ま、不摂生の限りを尽くしたので、かような「今」があります。

私の前に、若い女性が同じ治療を受けていたのですが、最初だったらしく、治療後は足元もおぼつかない様子でよろけていました。
「麻酔が効きそうな人でもやっぱり痛いのか」と納得しました。
オレだけじゃないや。

左眼が見えないのに、右は麻酔でボンヤリ。
帰路はバスに乗るのも大変でした。
普段は、家人に付き添って貰うのですが、たまたまこの日は独りでした。
タクシー乗り場すら、行き着けません。
「なるほど。独りで生きているわけでも、生きられるわけでもないので、周りの人を大切にしなくちゃな」
この日2度目の納得です。

「今日死ぬかも」と思う日が次第に増えて来ますが、こんなもんです。
ほんの50年前までは、50歳くらいで男は皆ハゲテいたし、「お爺さん」でした。

この2週間くらいは、「1」と「7」の違いが見えず、エラーをいくつか出していた模様です。
目が少し良くなったところで、また見直して、訂正を出そうと思います。