◎色んな謎解ける (139日目の参拝)
日曜に家人と一緒に高麗神社に参拝しました。
遅い時間だったので、「もう家に帰っている」かと思いきや、「案内猫」のトラちゃんはきちんと待機していました。
トラちゃんの後ろを見ると「ナビにゃん」と書かれた看板があります。
なるほど。参拝客を神殿まで案内するのは、道楽でやっているわけではなくて、本業(しかも常勤)だったわけです。
たぶん、飼い主がしつけたのでしょう。
これで、トラちゃんが醸し出している「使命感」の理由が分かりました。
トラちゃんのお腹はぷっくりと膨れています。
おそらく妊娠しており、ダンナはきっと一時期境内にいたグレーの猫です。
日頃、トラちゃんにつきまとう茶猫のことはトコトン嫌っているので、おかしいと思っていたのですが、彼氏はグレー猫となるとこれも納得です。
やはり、身近なところにいる「ゴロちゃん」ではなく、「ケン・ソゴル(物静かな優男役)」に女子はさらわれてしまうわけです。(ちなみに『時を駆ける少女』の設定になってます。)
おやつの後、家人がトラちゃんを撫でようと手を出すと、「ギャア」と威嚇して来ました。「あんたは手を出すな」って意味ですね(家人を睨んでいる画像あり)。
やはり、家人を受け入れるのは、あのグレー猫しかいないようです。
ダンナの方は、撫でるのを止めようとすると、トラちゃんが「ニャア」と引き止めます。
トラちゃんはとてもではないが美猫とは言えず、どちらかと言えばブサイクで、「険」があります。
偏屈でひねくれもののオバサン猫ですが、そこが良いところです。
そう思うのは、同じように自分も頑固者で偏屈だからだろうと思います。