日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

不味い事態  (と199日目)

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午後になってから寝入ってしまい、極めてリアルな夢を観ました。(夢の話に記載済み。)
まるで、実際にそれを体験したような現実感がありましたので、クラクラしながら外出しました。

急いで買い物をしないと、夕食に間に合いません。
「銀行と郵便局の用事もあるなあ」
CD機でも良いのですが、記帳したり、お金を出し入れしたりと、手間が掛かります。

「仕方ない。必ず空いているあそこに行こう」
少し遠いのですが、かなりの田舎で、待たされることがありません。
(場所の名前は秘匿しておきます。)

用事を済ませると、もう回りは真っ暗です。
すぐに車に乗り、買い物に向かいました。

田舎道を走っていると、山裾を回るカーブに差し掛かりました。
右への緩いカーブです。
その一番外側に到達した時、道の左側に人が立って居るのに気づきました。

その人物は男性で、着物を着ています。
「着物と言うか、あれじゃあ浴衣だよな」
12月に浴衣?
さらに、何やらクネクネと体を動かしていました。

「うわあ」
その男の人は、道路の歩道と車道の境目辺りを、踊りながら歩いているのです。
盆踊りと言うより、阿波踊りに近いような動き方です。
「気持ち悪い」
冬に浴衣を着て、道の上で踊りを踊っているということです。
「あり得ないよな」

急いでその男を迂回して、その場を通り過ぎ、バックミラーを覗いたのですが、その時には男の姿はありませんでした。
「そんな気がした」とかいう次元のものではなく、「現実にそこに居た」という確信があります。
ドライブレコーダーがあれば、きっと映っただろうと思います。
(その手のが記録に残るのが嫌なので、今はレコーダーを外してあります。)

怪異は起こる人の前にしか起きません。
それが起こる人の前では、普通は考えられないような事態が現実に起きます。
「ごく普通のドアがびくともしなくなる(鍵は掛けていない)」
「周りに誰もいない場所で大きな声が響く」
「テーブルの上のお皿が走る」
自分1人でだけではなく、同時に複数の目が見ている前で、こういうことが起きたことがあります。

今回、もの凄く嫌なことは、その男と視線が合ってしまったことです。
関わり合いになるのが嫌なので、すぐに神社に行きました。
神殿の前では「ここで悪縁を下ろしますので、あとはよろしく」と祈願しました。
スーパーやコンビニに立ち寄るより、きれいなやり方です。
そこで下ろしたら、誰かが拾ってしまうかもしれませんので。

特別な霊感なんか持たないのに、こんなことが増えて行くのは、やはり「生命力が落ちている」という意味ですね。あの世との敷居が低くなっているのです。

世間で言う怪談などとは違って、かなり鮮明で、具体的に細かなところまで見えます。
男の着ていた浴衣には「井」の字に似た模様がたくさん付いていました。

是非ともこれが空想や妄想であってほしいです。
ほとんどの「霊感のある人」や「霊能力のある人」みたいに、単なる「自意識過剰のなせる業」であってほしいです。こういう人のは、ただの妄想で、ホラー小説や映画と同じ。
心理効果以外に、何の影響力もありません。
それなら、後を引きません。

もし今日のが現実なら、たぶん本当に「あの世は間近」です。
それはまだ勘弁してほしいです。

画像は高麗神社にて。すでに真っ暗でした(199日目)。