家人が「初詣に行きたい」と言うので、日頃お世話になっている名栗の鳥居観音と、日高の高麗神社にお詣りに行きました。
鳥居観音は、入り口に鳥居がありますが、やはり観音様なので、比較的お客さんが少なめでした。
観音様に清水を掛け、体のあちこちの治癒を念じました。
高麗神社はさすがこの地域最大の神社で、4日になっても参拝客がぎっしりです。
渋滞は元日ほどではありませんが、数百辰亙造嵒要があります。
周辺の氏子さんの家で、庭を駐車スペースに開放していますので、これから行かれる方は手前の木札を見て「高麗神社臨時駐車場」と書かれていたら、そこに停めるとよろしいです。
料金は無料ですので、安心して停められます。
境内には屋台も沢山出ていました。
いつもの焼きそば屋を探したのですが、あのオヤジさんは見つからず。
「あのオヤジでなければ味が3枚落ちるだろ」
一応、買ってみましたが、やはり予想通り。
豚の脂の切れっぱしと、天かすだけでも、味が全然変わるのに。
「客にどう出すか」だけでなく、「客がどう思って食べるか」を考えれば、提供できるサービスの質はがらっと変わります。
あのオヤジさんが来た時には、15人、20人が並んで買います。
回転が速いので、一層美味しい。一度食べた客がまた来て買う、とプラスに回ります。
不味けりゃ、足が遅くなり、半渇きのものを客に出す羽目になってしまいます。
客は、その屋台の主の顔を憶えて、次はその人以外の屋台を選んで買うようになってしまいますね。
全部、自分に跳ね返ります。
読んでも貰うべき人を想定し、これでもかと繰り出す心構えが肝心だろうと思います。
焼きそばと少し事情が違うのは、皆が良いと思うものでなく、伝えたい人を選んでメッセージを送るところくらいです。