日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

『縞女』 製作ノート (その1)

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 昨年の後半に、頻繁に悪夢を観ていたのですが、登場人物が同じものをとりまとめ、作品化することにしました。
 時代背景に関する資料を点検しながら、じっくり進めるつもりです。

 まずは、縞女が生きていた大正から昭和初期の風俗を収集することにしました。
 幸い、当家にはこの手の資料が沢山あります。

 画像は『歴史写真』(大正十年九月号)より和服姿の女性です。
 実際の被写体は、女優の水谷八重子さんになってます。
 白黒写真でも漂っていますが、全盛時の色香はかなりのものです。
 さすが国民的女優です。

 画像を眺めながら、「木本みち」の人間像を固めて行きます。