月曜は家人の要請で宿谷の滝に行ったのです。
「何だか肩が重いから下ろして来る。行かなきゃ」
何を下ろすかはともかくとして、ダンナはすぐに応じました。
服は昨年訪れた時と同じものを着ています。
「去年の写真か、今年のか分からなくなるだろ」
「でも、赤い服はダメなような気がするし、絶対に黄色じゃない。そうなると緑だよね」
そーですか。
帰路は念のため、高麗神社に寄りました。
「もし下ろせなかったら、ここで引き取って貰え」
何の会話なのかは、公にはしにくい話です(苦笑)。
今は週に3回か4回通院していますので、なかなか行けません。
トラちゃんにもしばらく会っていませんでした。
まあ、今年もお腹が大きくなっているなら、概ね5月くらいが出産時期です。
やはりトラちゃんはいませんでした。
残念。
「もういい年なんだから、子どもを作るのを卒業すればいいのにね」
「ダメだよ。猫にとっては生きることと同じ意味だもの。子どもを作り、血を繋ぐことがトラの一生だからなあ」
がっくり。