日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎一日中、『待つわ』でした

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

◎一日中、『待つわ』でした
 今日は眼科の検診日で、川越の県立医大に行きました。
 家人は「体調がイマイチ」とのことで、珍しく単独行です。
 9時過ぎに家を出て、10時前には受付をしました。
 水曜は混雑日で、待合室にはざっと200人くらいの患者が座っています。ちなみに眼科と耳鼻科だけの待合になってます(ため息)。
 最初の視力検査までが1時間で、そこから診察までが1時間半。
 
 視力検査は久し振りに男の検査技師が当たったので、当てに行ってみました。
 検査技師は、上下左右の記号を「4の字」型に選ぶことが多いです。
 最初が上なら、次は左、右、上、下です。最初が右なら、上、下、右、左です。
 技師が女性の場合は変化が少なく決まったパターンですが、男性の場合はその人のアレンジが加わるので、体型等で性格判断をします。
 今日はツボにはまって、左右とも1.2でした。
 後に医師から「随分良くなりましたね」と言われたのですが、何のことはなく、実態は左右とも0.6くらいだろうと思います。
 面接調査を8千人やってれば、「好物は何か」とか、「浮気をしているか」くらいは15秒で分かります。
 
 暇つぶしが終わり、診察までがひと苦労。
 頭の中では『待つわ』を歌って、ひたすら辛抱します。これがレーザー治療が入った日には4時間は掛かりますので、まだ「どうってことない」レベルです。
 歌はエンドレスで続き、オカムラさんでなく、ハモるほう(相方カトウさん)のパートまで解析が進みました。
 ようやく診察が来ると、これは5分で終了。
 眼だけは小康状態を保っています。

 帰路は瞳孔が開きっ放しなので、必ずサングラスを掛けます。
 玄関に行くと、ちょうどバスが来たので、これに乗りました。
 「今日はカミサンがいない。ってことは、タクシーに乗らなければ、鰻の特上を食えるよな」
 鰻屋前のバス停で下り、玄関に向かいます。
 名簿に名前を書こうとすると、25組くらい先でした。
 さすがこの時期には、鰻屋は混んでいます。
 店員が他の客に「1時間は待たなくとも済みますよ」と言っているのを聞きながら、名前を記しました。
 ハコが大きいので客の回転が速いのですが、それでも40分近くは待ちました。
 ここでも「いつまでも待つわ~」が続きます。
 席に着いてからが、鰻なのでやはり20分は掛かります。
 さらに「待つわ」(カトウさんのパートのほう)。

 こんだけ待つのなら、一杯飲まずには居られません。
 リスクがかなり高いのですが、生ビールを頼んでみました。
 ビールだとジョッキ1杯でアウトですが、ここはグラスビールがあるし、店の向かい側にはベンチがあります。救急病院も遠くない。
 さすがに、「大鰻重」は止めて、菊にしました。
 アルコ-ルで血圧を下げ、急激な高血糖でダメ押しをするのはかなり不味いです。
 食事自体は大満足。
 川越の鰻は、江戸の蒸し重視の味から、ほんの少し外れ、東北地方に少し寄った作り方をしています。まあ、ここくらいだと、ほとんど違いが分かりません。
 栃木くらいまで行くと、蒸しが少し少なくなるので、「魚」を食べている食感があります。

 ゆっくり休み休み歩いたので、家には無事着きました。
 しかし、家の近くでタクシーを下りてからは、曲はいつもの『サン・トワ・マミー』になってます(苦笑)。
 玄関では、目の前が真っ暗に。

 家人は鰻が大好物。この画像を見たら、「自分だけ食べてええええ!」と叫ぶだろうと思います。
 画像は川越の鰻名店「いちのや」と、帰路に立ち寄った熊野神社になってます。