日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎夏のオヤジ&オバサン遠足

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◎夏の遠足
 木曜は、午後から小川町の埼玉伝統工芸会館へ行きました。
 家人の趣味がペーパークイリング(紙細工)ですので、その研究のためです。
 夫婦とも体調がイマイチですが、先に伸ばすと行けなくなりそう。
 
 途中、嵐山町であさひ屋に寄りました。
 新潟産大玉西瓜が1千円、プラム6個入りが180円。いつもながら、どうやって仕入れているのか分かりません。半値ですね。
 市場流通品の場合、競りの売れ残りは捨て値なので、それを拾って来る方法がありますが、そういうのは1箱2箱です。ここは山積みなので、性質が違います。 
 おまけに、客が桃を選んでいると、店員が「今日のは固いよ。やめといたら」と声を掛けていました。馴染みの客なんだろうけど、「アレレ」とずっこけてしまいます。
 アナゴを1本で買えるのはここだけなので、当家から30キロ離れているこの店にも時々来ますが、謎は尽きません。

 個人商店なのに、奥の厨房では、5人総出で惣菜を作っています。
 店頭の陳列はさほどではないので、「毎日、どこからか注文が来ているのだろう」と噂しました。午後3時に山盛りの惣菜を作っている食品店はありません。仕込みは午前中で、午後は売るだけが普通です。
 ここくらいの個人商店になると、中堅スーパーの売り上げと同じくらい売ってますね。もちろん、値段が安いので益率は下がります。

 中国産鰻が1本1千2百円は標準価格ですが、サイズが違います。スーパーで見かけるものの1.5倍の大きさになってます。
 輸入鰻の質の良いものは、最初に惣菜・仕出し業者のところに行くと思っていたのに、どこから仕入れているのでしょうか。鰻専門の卸問屋さんだろうとは思います。
 ちなみに、スーパーの輸入鰻は、1)最初にお湯で洗ってタレを落とし、2)ゆっくり低温で煮て表面の脂を落とし、3)酒とお湯半々くらいに浸して煮ていくと、ふっくらします。
 そこからタレを付け、焼くか煮るかすると、国産と遜色のない味になります。

 小川町に着いた時は既に4時近く。
 会館に入って分かったのですが、ここは展示よりも、実際に紙を漉くところを見せる施設でした。この日の作業はほとんど終わっており、閑散としていました。
 見学するには、午前中に行かねばならないようです。

 帰りは夫婦ともヨレヨレになってます。
 和紙製の財布が欲しかったのですが、ぴたっと来るオヤジ向きの物がなかったので買えませんでした。 ポケットに入れたときに滑らなくてよいのですが、また次の機会に。