日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎平日の午後は早く終わる?

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令和二年九月十八日撮影

◎平日の午後は早く終わる?

 ニュースを観ていると、「神川町の梨農家が盗難の被害に遭っている」という事件を報道していた。

 「せっかく育てた梨を盗まれるんじゃあ、いかにも可哀そうだ。ここは当家でも、かっぱらいに・・・ではなくて、応援しに行こう」

 この日、家人は夏休みで「どこかに連れて行け」と言われていたのでちょうどよい。

 そこで見物がてら、農家から直接、梨を買いに行くことにした。

 農家の小父さんに話を聞けば、梨だけでなく「新しい蘊蓄」を分けてくれるかもしれない。

 

 当家から神川町までは、50キロから60キロ。高速を使えば一時間だが、それでは面白くない。

 下を走り、街並みがどうなっているのかを見物することにした。渋滞がなければ2時間で行けるし、何か所か「今」を確かめたい場所がある。

 

 結論を先に書くと、この日、梨は買えなかった。

 現地に着いたのは午後二時を回っていたが、どこを見ても「本日売り切れ」の紙が貼ってある。

 「そもそも平日はやっていないのか、あるいは客数が少ないから、少ししか売らず、昼には終わってしまうのか」

 ま、通常の流通ルートに乗せるのが、商売の筋だ。

 ここには、今では「絶滅危惧種」の「昔ながらの古道具屋」があり、私はそっちも当て込んでいたのだが、こちらも休みだった。

 「それなら、また日曜の早朝に来て、梨を買おうか」

 もう一度出直すことにした。

 

 帰路は渋滞があり、かなり長くかかった。

 最近、車で出掛けていなかったので、かなり疲れたのだが、やはりあれこれ見て回るのは楽しい。

 足のケガがまだ治らないので、今は専ら車移動だが、運転自体は嫌いではない。

 

 最後にこれはきちんと書く。

 地方経済がかなり厳しいのは、もはや何年も前からのことだが、コロナ以後、さらに痛めつけられている業種もあるようで、かなりの店が閉まっていた。

 駐車場が「草ぼうぼう」の店がだいぶ増えた。

 やはり飲食店はしんどいようだ。

 こういう時は、もし従前と収入があまり変わらないなら、積極的に遣うべきだ。

 極力、「金を回す」ことを念頭に置いた方がよさそう。

 不安があるから、貯金を固めて遣わずにいると、金の価値がダラダラ下がってしまうことになりかねない。

 

 画像は途中、小川町の道の駅で撮ったもの。コロナ、平日ということもあり、あまり客は多くなかった。