日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) 神社猫 (262)

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土曜日に高麗神社に参拝しました。
秋の例大祭がひと区切りして、バスで来られる方は少なくなっていますが、依然として参拝客が沢山来ています。

鳥居を入ると、大樹の根元に猫のトラちゃんがいました。
入ってすぐのところなので、参拝客に囲まれています。
「お仕事中なのか」

どうも、この猫は自分が「ホスト役」だという意識があるかのような振舞い方をします。
愛想を振って、相手が撫でようとすると、きちんと横になります。

参拝の後、鳥居に戻ってみると、周囲に客はいません。
そこで、「トラ」と声を掛けたのですが、トラには私が分からない模様。
毎日、客が沢山だし、この日は雨上がりでしたのでサングラスをかけていません。
(日光に弱いので、いつもサングラスをしており、トラが記憶しているのはその姿です。)
そこで、持参した煮干を与え、20メートルくらい離れた場所にある縁石に腰を下ろしました。
ほんの少しの間、猫を眺めるだけで、気持ちが和みます。

トラはおやつを食べながら、幾度かこちらの方を見ていました。
「このオヤジ。誰だっけ?」と考えているみたい。
そのうち、ようやく思い出したのか、急に走り寄って来て、私の膝に乗りました。
「お前。忘れてやがったな」
ま、思い出してくれるなら、それで結構。

世の中のペット好きの人の気持ちがほんの少しだけ分かるようになりました。
もちろん、動物の毛でアレルギー症状が起きる者にとっては、ほんの少しだけです。
トラ以外は、触るのも見るのも勘弁です。

最後の画像は、十月桜。もう少しで開きそうです。