日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第552夜 居酒屋

夢の話 第552夜 居酒屋
 2日の午前3時に観た夢です。

 道を歩いている。
 居酒屋みたいな店があったので、そこに入った。
 中はカウンターに席が6つだけの小さな店だった。
 カウンターの中には主人らしき親爺が一人。
 どこかで見た顔をしている。
 冷奴とビールを注文すると、すぐに親爺が出して来た。
 「プルルル」と携帯が鳴る。
 連絡があり、すぐに行かねばならない。
 「お勘定を」
 親爺はオレの顔をじろりと見ると、「6千8百円」と言った。
 「え」
 品書きを見直すと、ごく小さな文字で、値段が書いてあった。
 ありゃま。本当だ。
 親爺の顔を見直すと、そいつをどこで見たのか思い出した。
 その親爺は、『ブレードランナー』でハリソン・フォードが蕎麦を食べた、あの屋台の親爺だった。
 ここで覚醒。

 19歳の時に、某国で「カフェ」という看板を掲げた喫茶店みたいなところに入ったことがあります。
 午後の3時頃でしたが、店内には他に客が居ませんでした。
 コーヒーを頼み、座っていると、奥から女性たちが沢山出てきて、観客席みたいなつくりの席に座ります。総勢30人くらい。
 「あれ。ここは到底、喫茶店じゃないな」
 どうみても、あの子たちはホステスだもの。
 すると、体の大きな男が出て来て、私の前の席に座り、女の子たちを指差します。
 「※▲□ラ○?」
 言葉が分かりませんが、意味は分かります。
 「どの子か指名しろ」と言っているのです。
 こりゃ間違いなく「ど高い店」です。
 そこで、まったく言葉が分からないふりをして、お勘定してもらいました。
 この時のコーヒー1杯が2千円くらいでした。
 普通に飲めば50円です。
 後で聞くと、「カフェ」は「クラブ」という意味らしい。コーヒーショップではないとのこと。

 研究員時代の上司がある県に行き、スナックみたいな店に入ったそう。ちなみに日本国内です。
 そこで2人で、ビールを2本飲んだ。つまみはピーナツだけ。
 お勘定を訊いたら、「20万円」と言われたそう。
 メニューを見直すと、どれにも「時価」と書いてあった。
 都会ではなく、田舎でこういう店に出くわすこともあるようです。
 お気をつけて。